最近では自宅でテレワークをする方が増えた影響で「座っているとだんだん足が痺れてくる」といった訴えで来院される方が増えてきました。
この様な症状の原因の多くは梨状筋症候群です。
梨状筋症候群というのはお尻の深いところにある”梨状筋”と呼ばれるゴムホースほどの細さの筋肉が緊張することで、坐骨神経を圧迫してお尻や足に痺れや痛みを引き起こすもの。
当院ではお尻から足先にかけた痺れや痛みをもつ方の場合、梨状筋を含む股関節、骨盤の問題があることを疑ってカウンセリングと検査を行うのでこの症状を正しく見極めることが可能です。
梨状筋症候群の原因である梨状筋は、お尻の深層にありインナーマッスルと呼ばれます。
当院では独自のインナーマッスル施術を取り入れて、深部の筋肉のアンバランスや緊張を解きほぐして痛みを繰り返さないように体を作っていきます。


インナーマッスルを緩めることで筋肉の中の血の巡りも良くなるため体がポカポカする感じを受ける方もおられます。
加えて日常生活でも体の負担が減り、再発を気にせず快適に日々を過ごすことが出来るようになります。
梨状筋症候群の痺れや痛みが取れて、施術で原因を取り除いても、日常の生活習慣が崩れているとまた症状を再発しやすくなります。
特にぎっくり腰後の治療では「痛みが取れたからもう安心!」と、つい腰に負担がかかる動作や姿勢をとりがち。
ですので、当院では施術と並行して痛みが取れたあとの健康的な生活習慣を自然に身につくように日々アドバイスしていきます。